彼女たちの遊戯 36話 アイドルVS元アイドル!
これまでのあらすじは、こちら!!祥子「さぁーーー!!!メインアリーナ本日5試合目です!!!元アフターナイトガールズの後藤真由美がリングに戻ってきましたーーーーーーーーーーー!!」
お客さん「ひゅーーーーーーーーーーひゅーーーーーーーーーーーーごまゆぅーーーーーーーーーーーー!!」
さすがに、元アイドルだけあって誰も声を潜めようとしない。
大桃「なんか、アイドルの頃よりも全然たくましくなったわよねーー!!今の方がファンが多いんじゃないかしら?」
祥子「メインアリーナはフロントの大桃がこの5試合目から取り仕切ります!!」
大桃「色んな会場でいい熱戦が繰り広げられてるみたいねーwそうそう、言ったもの勝ちでこういう試合見たいとかコメントしてみたら番外編で試合くむかもよ?w」
祥子「今のどこへの連絡ですか?」
大桃「ないしょw」
祥子「さて・・・対戦相手は?!」
祥子「こちらは、現役アイドルピンキーABの梓がリングイン!!!」
大桃「彼女もう2年も所属してたのねーw先輩にどういう闘いを挑むか楽しみねーw」
梓「ふふ・・・アイドルから尻尾巻いて逃げた先輩とここで会うのははじめてですねー」
ごまゆ「ふーん、そういう小学生並みの挑発しかできないんだ・・・残念なおつむねー」
梓「私、言っときますけど空手も柔道もやってたんですぐに勝負つくと思いますけど恨まないでくださいね」
ごまゆ「はいはい・・・すごいですねー。そんなの、役に立たないってすぐに分かるから・・・リングの厳しさ教えてあげるよ」
梓「まぁー怖ぃーーーー!!元々あんたに研修生時代にやられた仕打ち・・・ここでしっかり返すからな!!」
ごまゆ「はいはい・・・できるならどうぞー」
会場からは現アイドルVS元アイドルの闘いで大歓声があがっていた!!
大桃「ここから見ると笑顔で答えてるようにみえるでしょ?」
祥子「そうですねー」
大桃「きっと、私たちには想像がつかない会話がされてるはずよw」
祥子「そういうもんなんですか?」
大桃「ふふふ・・・女って怖いのよーw」
祥子「リングの準備ができたようです!!!」
大桃「ではーー!!2人ともがんばってーーーーーーーー!!!」
カーーーーーーーーーーーン
祥子「リング上でにらみ合います!!!逆に真顔なのが怖い気もします!!」
大桃「表情1つでお金を稼いでる子たちよ!!彼女たちの表情の下に何が隠れてるか?それに注目してみるといいわ!」
梓「いくぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
祥子「梓が仕掛けるーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
大桃「いい、かわし方ねー!!」
会場からは一転・・・緊張感から声が止んでいる!!
ごまゆ「へぇー、空手に柔道ねーーーーーーー。そんなの、自慢するのはグラビアのプロフだけにしときなよ!!」
梓「はなせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
祥子「あっけなく、バックをとったごまゆ!!どうするのか?!」
ごまゆ「しっかり、もりまん見せて!!!!お客さんにサービスしなよ!!!!」
梓「あああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
祥子「これはバックドロップか?!」
大桃「無表情を壊したわねー梓ちゃん・・・。ふふwこれは面白くなるわよw」
梓「あああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」
祥子「ごまゆの脚があそこにヒット!!!!!!!」
ごまゆ「今のは・・・リングを舐めてた罰!!」
梓「うぅ・・・・」
ごまゆ「そして、これはアイドルを舐めてる罰だ!!!!!!」
梓「やめろぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ごまゆ「いいわ、今日は胸をかしてあげるから!!!どんどんかかってきな!!!」
祥子「冒頭からクライマックスってこれのことですねー!!」
大桃「あぁ~ぁ、ごまゆちゃんにスイッチ入っちゃったwwしーーらないw」
何故かアイドルファイトらしくない・・・緊張感が漂うファイト!!
どういう闘いになる?
37話へつづく
カテゴリ : 妄想シリーズ
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