彼女たちの遊戯 第4話 バディ
ネットの募集でGLW財団を知り、くるみとゆかりはフロントである大桃法律事務所を訪れる
テレビのコメンテーターの時の姿とは違いとても物腰柔らかな大桃弁護士に驚きながらも
彼女の魅力に魅了され、GLWに入団することにした。
ただ、くるみとゆかりはスペシャルマッチまではある意味引き離されることになるのだが
それも、敢えて受け入れることにしたのだった。
入団契約書にサインをした、くるみとゆかりは
翌週から早速バディとの対面となった。
バディとは団体に所属する上で、トレーニングなどを共にしたりする大切なパートナーで
大体は1期上の先輩が担当する。
指定されたロッカールームへ向かい、緊張しながらもドアを開けると
準備運動に精をだす一人の女性がいた。
くるみ「はじめまして、今日から初参加になります北条ゆかりです」
女「あ」
トレーニングに夢中でドアが開いたのにも気づかなかったらしい
女「ごめごめ、今日からバディになります、まやです。よろしくね」
くるみ「よろしくお願いします」
まや「そんな、かしこまらなくていいよー。私も入ってまだ半年ぐらいだから」
くるみ「そうなんですか?」
まや「スペシャルマッチが終わって、継続契約したばっかりなんだよ」
くるみ「それはそれは、なんかとっても初対面ですが親近感がわきました」
まや「改めてだけど、これからよろしくね」
くるみ「よろしくお願いします」
キャットファイトといえども、やっぱり格闘技。もっと、気迫迫るような人を想像していたため、ほっとしたくるみ。
また、この団体に来てから、大桃を含めてとても皆物腰が柔らかくとってもフレンドリーである。
それに、このまやもちょっとした仕草や笑顔がとってもかわいい。
そう思うと、顔がほころんでしまう・・・くるみであった。
まや「あ、入団テストの説明きいてる?」
くるみ「はい。バディに判断してもらって、だめなら今夜は残念会で『養老の滝』集合ってことになってますw」
まや「かよちゃんwいや、大桃先生らしいw大桃先生に気にいられたんだ」
くるみ「そうなんですか?」
まや「大桃先生に気にいられたなら大丈夫だと思うよw」
早速、くるみのテストがはじまった
女子プロレスの入団審査をテレビのドキュメンタリーで観たことがあったが、地獄絵図のように撮影は寒い冬なのにリングの上は汗で水たまりができるほどであったのを覚えている。
「怖いなぁ~」と思いながらも、乗りかかった船に乗船するくるみ。
まや「早速だけど、筋トレ見せて」
くるみ「あ、はい」
くるみ「20~~。21~~。」
まや「そんな緊張しなくていいよーーwお腹を意識するように呼吸も合わせてトレーニングすると効率いいよー」
くるみ「はい」
まや「あと、20がんばれー」
くるみ「がんばりますー」
普段、腹筋なんかダイエットを考えない限りはしないので50回はさすがにきつかったが
もっと、きつい審査やトレーニングを予想していたので、拍子抜けのような感じもした
まや「それじゃ、審査するね」
くるみ「???」
まや「いきなり、ごめん」
いきなり、くるみに馬乗りになるとペタペタ触るまや。
まや「ちょっと変な感じがするかもだけど続けて」
くるみ「わかりましたー39~40~~」
残り10回を切ったら、急にそれは起こった。
くるみが上体を起こすと、まやが胸に顔を押しつけた。
くるみ「うぐーw」
まや「つづけてー」
残り1回のところで、上体を起こすと今度はキスをしてきた。
くるみは驚いたが、まやの唇は柔らかく、そして、とても甘かった。
慣れない50回の腹筋のせいじゃなく、そのキスに腰がくだけてしまった。
まや「おっけ!w合格!」
くるみ「え??え???」
まや「ごめんね、セクハラみたいな審査で。」
くるみ「いえいえ」
さっきのキスの余韻に浸るくるみ。
まや「別にプロレス団体ってわけじゃないし、風俗嬢になれっていうわけでもないので。トレーニングやテクニックで審査するわけじゃないんだ。」
くるみ「そうなんですね」
まや「技とか力はこれからトレーニングや試合を重ねればおのずとつくので、ここで試す必要もないし、別に最初から期待しているものでもない。ただ、試したいのはもしも・・・所謂まぐろ・・ゴホゲホッ・・・だったら、残念だけど不合格ってことに」
くるみ「あー。なるほど」
照れながら説明する、まやが更に可愛く思えた。それに、まだあのキスの余韻がくるみを支配していた。
まや「合格おめでとう」
くるみ「ありがとうございます」
まや「それに、くるみちゃんキス上手だね・・・」
再び、照れるまや。
そして・・・それに萌えるくるみであった。
第5話 特訓!
へ続く・・・
翌週から早速バディとの対面となった。
バディとは団体に所属する上で、トレーニングなどを共にしたりする大切なパートナーで
大体は1期上の先輩が担当する。
指定されたロッカールームへ向かい、緊張しながらもドアを開けると
準備運動に精をだす一人の女性がいた。
くるみ「はじめまして、今日から初参加になります北条ゆかりです」
女「あ」
トレーニングに夢中でドアが開いたのにも気づかなかったらしい
女「ごめごめ、今日からバディになります、まやです。よろしくね」
くるみ「よろしくお願いします」
まや「そんな、かしこまらなくていいよー。私も入ってまだ半年ぐらいだから」
くるみ「そうなんですか?」
まや「スペシャルマッチが終わって、継続契約したばっかりなんだよ」
くるみ「それはそれは、なんかとっても初対面ですが親近感がわきました」
まや「改めてだけど、これからよろしくね」
くるみ「よろしくお願いします」
キャットファイトといえども、やっぱり格闘技。もっと、気迫迫るような人を想像していたため、ほっとしたくるみ。
また、この団体に来てから、大桃を含めてとても皆物腰が柔らかくとってもフレンドリーである。
それに、このまやもちょっとした仕草や笑顔がとってもかわいい。
そう思うと、顔がほころんでしまう・・・くるみであった。
まや「あ、入団テストの説明きいてる?」
くるみ「はい。バディに判断してもらって、だめなら今夜は残念会で『養老の滝』集合ってことになってますw」
まや「かよちゃんwいや、大桃先生らしいw大桃先生に気にいられたんだ」
くるみ「そうなんですか?」
まや「大桃先生に気にいられたなら大丈夫だと思うよw」
早速、くるみのテストがはじまった
女子プロレスの入団審査をテレビのドキュメンタリーで観たことがあったが、地獄絵図のように撮影は寒い冬なのにリングの上は汗で水たまりができるほどであったのを覚えている。
「怖いなぁ~」と思いながらも、乗りかかった船に乗船するくるみ。
まや「早速だけど、筋トレ見せて」
くるみ「あ、はい」
くるみ「20~~。21~~。」
まや「そんな緊張しなくていいよーーwお腹を意識するように呼吸も合わせてトレーニングすると効率いいよー」
くるみ「はい」
まや「あと、20がんばれー」
くるみ「がんばりますー」
普段、腹筋なんかダイエットを考えない限りはしないので50回はさすがにきつかったが
もっと、きつい審査やトレーニングを予想していたので、拍子抜けのような感じもした
まや「それじゃ、審査するね」
くるみ「???」
まや「いきなり、ごめん」
いきなり、くるみに馬乗りになるとペタペタ触るまや。
まや「ちょっと変な感じがするかもだけど続けて」
くるみ「わかりましたー39~40~~」
残り10回を切ったら、急にそれは起こった。
くるみが上体を起こすと、まやが胸に顔を押しつけた。
くるみ「うぐーw」
まや「つづけてー」
残り1回のところで、上体を起こすと今度はキスをしてきた。
くるみは驚いたが、まやの唇は柔らかく、そして、とても甘かった。
慣れない50回の腹筋のせいじゃなく、そのキスに腰がくだけてしまった。
まや「おっけ!w合格!」
くるみ「え??え???」
まや「ごめんね、セクハラみたいな審査で。」
くるみ「いえいえ」
さっきのキスの余韻に浸るくるみ。
まや「別にプロレス団体ってわけじゃないし、風俗嬢になれっていうわけでもないので。トレーニングやテクニックで審査するわけじゃないんだ。」
くるみ「そうなんですね」
まや「技とか力はこれからトレーニングや試合を重ねればおのずとつくので、ここで試す必要もないし、別に最初から期待しているものでもない。ただ、試したいのはもしも・・・所謂まぐろ・・ゴホゲホッ・・・だったら、残念だけど不合格ってことに」
くるみ「あー。なるほど」
照れながら説明する、まやが更に可愛く思えた。それに、まだあのキスの余韻がくるみを支配していた。
まや「合格おめでとう」
くるみ「ありがとうございます」
まや「それに、くるみちゃんキス上手だね・・・」
再び、照れるまや。
そして・・・それに萌えるくるみであった。
第5話 特訓!
へ続く・・・
カテゴリ : 妄想シリーズ
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