彼女たちの遊戯 外伝 ほのか と ごまゆ 2話
前回はこちら!まとめは、こちら!!
ごまゆ「あんたなんかの手を借りなくたって立てるわよ!!!」
ほのか「じゃあ、つづきだ!」
数年前の出来事・・・
ほのかがまだGLWに入って間もないころ・・・
ごまゆが入ってきたころ・・・そんな2人の出会いの物語・・・
ごまゆ「私・・・あんたみたいな、平平凡凡と生きてきましたよ!!ってやつ大っきらいなんだよね!!!」
ほのか「ああ・・・じゃあ、遠慮なく倒してもらっていいよ!!」
ごまゆ「このやろぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ほのか「そんなもんか!!!(ぐっ・・・つえー・・・)」
ほのか「うりゃ!!」
ほのか「ほら!!自分で立てるなら!!さっさとかかってきて!!」
ごまゆ「そうするわよ!!!あんたなんか・・・すぐに倒してやる!!」
ほのか「受け流しはするけど・・・手はださないから!!好きにしていい!!」
ごまゆ「ほぅ!!いつまでそんなこといってられるのかしら!!??」
ほのか「あんたみたいな・・・ネチネチと悔やんでるお嬢さんには無理だろうけどね!!」
ごまゆ「はぁ?悔やんでなんかないわよ!!」
ほのか「なんだ・・・被害者面して・・・可哀想ですって慰めてもらいたいんじゃないの?本当に可哀想な子ね!!」
ごまゆ「あんたに何がわかるっていうんだよ!!!」
ぴしっ!!!!
ごまゆ「私がトップになるまでどれだけ苦労したかわからないでしょ!!」
ほのか「わかるはずもない・・・そんな、苦労話押し売りされても買う気はない!!」
ごまゆ「このやろう!!!!」
びしっ!!!
ごまゆ「誰も売りつけないわよ!!!」
ほのか「そうやって・・・まだ、アイドルにしがみつく気なんだ・・・あんたのファンかわいそうだねー!!こんな腐った女!!」
ごまゆ「なぁーーーーーーーーーにぃ!!!!」
ごふっ!!
ごまゆ「あんた黙りなさいよ!!!」
ほのか「ほら!!!黙らせたかったら倒してみろ!!!」
ごまゆ「このやろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ごつっ!!
ごまゆ「だまれーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ほのか「そんな・・・つけあがったパンチなんかきかないよ!!それから、顔はやめて!!」
ごまゆ「覚悟して!!!ボコボコにしてあげるから!!」
ほのか「いいから倒せ!!!」
~それから30分後~
ほのか「どうした?まだ1ダウンもしてないぞ!!」
ごまゆ「うるせーーーーーーーーーーー!!!!」
ほのか「今日はこれぐらいにしておこう!」
ごまゆ「はぁはぁ・・・覚えてろ!!!」
バタッ・・・
倒れる音がした・・・何事かと・・・見てみると・・・
ごまゆ「え?どうしたんだよ!!!」
ほのか「慣れないことするもんじゃなかったねー。ごまゆちゃんの怒りを全部受け止めたら・・・ふらふらしちゃった・・・」
ごまゆ「え????!!!」
ほのか「言いすぎたよ・・・ごめんね・・・怒りを吐き出してほしくて・・・」
ごまゆ「あんた!!!!無茶しすぎだよ!!!」
ほのか「ごまゆちゃんが『あぽやん』でオーディションしてるころから応援してたんだよー。まさか、こんなところで会えるって思ってなかったけど・・・いつも応援してた・・・だから、私にできるのはごまゆちゃんの怒りを全部吐き出させようって・・・」
ごまゆ「え???!!!ちょっと!!!!」
ほのか「ここは、怒ってねじ伏せようとする世界じゃない・・・闘う相手に愛情がないと勝てない・・・それを知ってもらおうって思って」
ごまゆ「十分にわかったよ!!!!」
ほのか「わかってもらてよかったー」
ごまゆ「ごめんね・・・本当にごめん・・・思いあがってたよ・・・私!!」
ほのか「よかった・・・ごまゆちゃんの怒りを吸収できて・・・」
ごまゆ「ねぇ!!ちょっと!!!ねぇ!!!」
ごまゆ「だれかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
3話へつづく・・・
カテゴリ : 妄想シリーズ
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