彼女たちの遊戯 2章 2話 相性がいいってことはライバル!?
これまでのあらすじは、こちら!!まや&くるみのバディの練習に・・・まだ、バディがいない留美が加わり・・・
なんだか、ほんわかとトレーニングをしていた・・・
しかし・・・まやは、すでに異変に気付いたようだが・・・
まや「じゃあ、そろそろ・・・ストレッチはこの辺にしとこうかー」
くるみ「だねー」
留美「うんうん!いつも1人でストレッチだったからーすごく楽しかったー」
まや「それじゃ、ちょっと変わった練習してみようかー」
くるみ「変わったトレーニングって?」
まや「ほのか先輩がいうには『タップダンス』って言ってたけど・・・片方が攻めで片方が受けで3分間耐えたり攻め続けたりする練習ー!」
留美「タップダンスって・・・また、誤解を生みそうなネーミングつけますよね・・・」
まや「あの人・・・あだ名とかそういうの名人だから・・・」
くるみ「なんだか・・・楽しそうだからやってみよ!!」
留美「うんうん!!やりたいやりたい!!」
まや「それじゃ、私はタイム係やるからー2人でかけあってー!!」
留美「はぁーーーーーーい!!」
くるみ「よろしくねーー!!」
まや「(あ・・・この2人って・・・さっきから妙な感じしてたんだけど・・・)」
くるみ「じゃあ、ジャンケンで先行後攻決めよう!!」
留美「いいよーー!!」
くるみ・留美「ジャンケン!!ぽんっ!!」
まや「じゃあ、くるみ先行でーーーーーーーー!」
くるみ「でも・・・いきなり何したらいいか悩むなぁー」
留美「なんか・・・どきどきするーー」
くるみ「大丈夫大丈夫ーー!」
まや「じゃあ、技がかかってから3分間だよー」
留美・くるみ「はぁーーーい!!」
まや「いきなりそれか・・・」
くるみ「んーーー、やっぱりコブラツイストはむずかしいなぁ・・・」
留美「遠慮なくやっていいよ!!」
まや「かかりが甘いぞーーー!!」
くるみ「じゃあ・・・」
くるみ「これでどうだぁーーーーーーーーーーー!!」
まや「それぐらい、えぐいほうが逃げにくいねー」
留美「あああーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
まや「はい!3分!!」
留美「いったぁーーーーーーーーーーー!!」
くるみ「コブラツイストも実践だと甘くなるんだよねー」
まや「じゃあ、留美ちゃんの攻めだよー」
留美「それじゃ・・・いくよーーーーーーー!!」
くるみ「うん!!!」
留美「おりゃぁ!!!!」
くるみ「ああーーーーーーーーーーーーっ!!!!これはきく!!」
まや「もっと、えぐく攻めていいんじゃない?」
留美「そう?おりゃぁ!!!!」
くるみ「ああああーーーーーーーーーーーーーっ!!ちょっとぉーーーーーーー!!」
くるみの叫び声が痛さじゃなく・・・違った声色になった・・・
くるみ「る・・・留美ちゃん!!」
留美「ん?」
留美「あああーーーーーーーーーー!!ごめごめ・・・!!」
まや「でも、どうせレズバトルの練習だから・・・いいんじゃね?それぐらい」
くるみ「あああーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
まや「はい!3分!!」
留美「もう?!」
くるみ「うぐぅーーーーーーーーーーーー!!!」
留美「ごめごめ!!」
くるみ「もぅーーーーーーーーー!!!やられたらやり返すからね!!!w」
くるみの声色はやわらかかったが・・・何かとがったものを感じた・・・
くるみ「おりゃぁーーーーーーーーーーーーー!!!」
留美「うううううううううううーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
まや「しっかり、これは入ってるなぁ・・・(おいおい・・・本気になってるんじゃまいか?)」
くるみ「ほらあーーーーーーーーーー!!!!」
留美「ああーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
まや「はい!!3分!!!」
技を解くや否や・・・
留美「よしーーーーーーーー!!私の番だ!!!」
くるみ「うっ!!!!」
くるみ「うぅーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
留美「どうだーーーーーーーーーーー!!!!どうだぁーーーーーーーーーーーーーー!!!」
くるみ「くそぉーーーーーーーーーーーーくそぉーーーーーーーーーーーー!!」
まや「(あ・・・そうだ・・・この2人、すごい貪欲な属性なんだ・・・これは、危険な練習メニューかも・・・っていうか、いいんだけど・・・私が生殺しになっちゃうじゃまいか!!!!)」
それから・・・技が解けるとすぐにかけるという・・・ほとんど休みのないタップダンス・・・
くるみ「おりゃぁーーーーーーーーーーーーーー!!!」
留美「ああああああああああーーーーーーーーーーーーっ!!!」
まや「(もう・・・技が解ける前に次の技用意しちゃってるよ・・・・)」
留美「ああーーーーーーーーーーん・・・だめぇーーーーーーーーーーーーー!!」
くるみ「おりゃぁーーーーーーーーーーーー!!いっちゃえ!!!!」
くるみ「はぅん!!!ああーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
留美「さっきはよくもぉーーーーーーーーーーーー!!!ほらぁーーーーーーーー!!!まんこめちゃくちゃにしてやんよ!!」
まや「(あ・・・言葉が汚くなってきた・・・2人ともスイッチ入りすぎ・・・)」
それから・・・合計12ターン・・・・36分連続して・・・タップダンスをした2人
留美「はぁはぁ・・・すごく楽しいんだけど・・・」
くるみ「うんうん・・・もっともっと!!!」
まや「いや、2人とも休憩して!!!お願いだから・・・休憩して!!(くそっ!!!!生殺しだぁ!!私生殺しだぁ・・・ちょっと、トイレいきたいんだけど!!!)」
まや「っていうか、試合1本分だから・・・そんなに・・・」
くるみ「まだまだいける!!」
留美「私だって!!!」
ほのか「おーーーい!!まやぁーーーーーーー!!」
まや「あ・・・ほのか先輩!!」
ほのか「どうしたの?2人とも・・・」
まや「いやぁ・・・タップダンスでばてててー」
ほのか「なに?タップダンスって?」
まや「あの・・・片方づつ技かけていくやつ・・・」
ほのか「あーータップ奪いの練習ねーで、なんでダンス?w」
まや「ほのか先輩がそう言ってたじゃないですか!!!」
ほのか「さぁ?」
まや「(だめだこの人・・・天然だった・・・)ところで、どうしたんですか?」
ほのか「あー、そうそうフリーバトルの対戦表ができたんだけど・・・ちょっと見てくれない?」
まや「あー休憩中なのでいいですよー」
ほのか「うんうん・・・またすごい対戦表だから・・・それに、ちょっと高校生が混じってる」
まや「2人ともーゆっくり休んでて!!勝手に再開するなよ?再開するなよ?絶対再開するなよ?!」
ほのか「やるでしょうね・・・」
まや「ですよね・・・でも、ゆっくりまず休んでーー!!」
まや「高校生いれて法律的に大丈夫なんです?」
ほのか「『高校生ぽい』で対応するようにとGMからのお達しよ!!」
まや「『多分、高校生』ってやつですね・・・」
ほのか「そういえば、バト○さんのキャットファイトもので高校生役のコギャルファイター役だったのに、S○Dさんでは熟女役で出演してる女優さんだっているんだからー」
まや「それは、突っ込んだらいけません・・・」
留美「はぁはぁ・・・なんか・・・熱くなってきたお・・・」
くるみ「私も・・・・!!軽い技だけでやってみる?」
留美「うんっ!!!!(ふんっ!!!鼻息混じりw)」
まさに・・・神撃のバハ・・・・・・ゲホゴホッw
この2人は止められない!!
3話へつづく・・・
カテゴリ : 妄想シリーズ
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